写真家。1979年、愛知県生まれ。愛知大学経営学部、及び、日本デザイナー芸術学院Ⅱ部卒業。インテリアデザイン、グラフィックデザイン等の経験を経た後、2011年に写真家として独立。同年4月より、琉球新報社発行の副読誌「うない」の表紙及び巻頭特集企画の写真撮影を毎号担当(2013年4月現在継続中)。主に沖縄を舞台に、自然風景のあらゆる色彩を表現すべく撮影を続けている。公益社団法人色彩検定協会認定カラーデザイナー。
高校から登山と素潜りを始め、「人と自然」について考えるようになる。都会の自然とそこで遊ぶ子たちをテーマに19歳で初の写真展を開催。沖縄国際大にて沖縄戦聞き取り調査などを専攻後、写真の道に入る。1997年、ダムに沈む森と出会い、足掛け10年を森のテントで暮らしながら撮影。その後、数年の福祉職などを経て、2012年より雑誌などを中心に本格的な写真活動を再開した。文章にも定評があり、子育ちNPOのカメラマンや、アウトドアガイド、短編映画監督としても活動している。