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地元ではアカヌクーと呼ばれ、五穀豊穣を祈願する拝所。赤犬子(あかいんこ)は琉球古典音楽の租といわれている。約500年前の沖縄の古謡集「おもろさうし」にも登場し、各地を旅するおもろ歌人として紹介されている。その終焉の地にあるのが赤犬子宮だ。地元では旧暦9月20日に「アカヌクウガン」を行い、五穀を供えて豊穣を祈る。毎年3月4日の「さんしんの日」には、ここで琉球古典音楽の「かぎやで風」が壮大な演奏と、雅な舞が奉納される。