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チビチリガマは、アメリカ軍の沖縄本島上陸の翌日1945年4月2日、鬼畜(きちく)と教えられたアメリカ兵の残虐な仕打ちを恐れて、肉親相互が殺しあうという「集団自決」が行なわれた洞窟だ。避難者約140人の内、無辜(むこ)の住民83人が非業(ひごう)の最期(さいご)を遂げたという。後に犠牲者の死を悼み、恒久平和を祈念して「チビチリガマ世代を結ぶ平和の像」が建立されている。