■コースの説明
読谷村は、戦後様々は基地被害にさらされてきました。しかし、村民のもてる英知と不屈の精神をもって基地と対峙し、今日の読谷村を築いてきました。未だに村土の45%が米軍基地に占められていますが、村づくりの大きな障害であった読谷補助飛行場の返還が予定され、いよいよ跡地利用の段階に入ります。これも、長い村民の闘いの成果です。
沖縄戦と戦後の基地反対の運動の中から、真の平和を求める心が育ち、今、多くのメッセージが発せられています。「非核宣言」「不戦宣言」や役場入り口に建立された「日本国憲法第9条の碑」などに、村民の世界の恒久平和を求める決意が表されています。
このコースでは、沖縄戦と戦後の基地問題、そして次代につなぐ平和の思想を学びます。 |