■コースの説明
米軍の上陸地点となりいち早く戦場になった読谷村は、筆舌に尽くし難い悲惨な体験をし、今なお多くの方々が心の癒されない日々を送っています。また、戦争直後は村土の95%米軍用地で、半世紀たった今も45%がいまだに返還されていません。
この間、米軍関連の事件や事故も多く発生し、中でも1964年の米軍物資投下訓練による少女圧殺事件は、米軍の世界戦略として、沖縄では見えない戦争が続いていること証明したものでした。復帰後も、村民の粘り強い闘いは今なお続けられ、行政も「平和の郷」づくりを重要テーマとした村づくりに邁進しています。
以上のような読谷村の現状を検証し、軍事基地の問題点などを考える学習コースです。 |