楚辺通信施設跡(通称:象のオリ)
楚辺通信施設は読谷村の中央部に位置する読谷補助飛行場の北西部に接し、米海軍安全保障グループの管理下で、航空機、船舶及びその他の軍事通信の傍受施設として使用されていました。同施設は、直径200m、高さ約28mの巨大な檻のようなゲージ型アンテナがあり、それに囲まれた建物を中心に100本余の棒状のアンテナ群が取り巻いていました。 1995年のSACO(沖縄における施設及び区域に関する日米合同特別委員会)の最終報告により返還が決定し、2006年12月に実現しました。
住所:読谷村波平655 |
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ゾウのオリ  |
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