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常設展示室

第1展示室:読谷村と沖縄戦

テーマ1:日本の帝国主義と沖縄

テーマ2:読谷村の戦前の暮らし

テーマ3:迫りくる戦争

テーマ4:疎開と避難

テーマ5:日米の戦闘

テーマ6:住民の集団死

第2展示室:抑圧された占領下の時代

第3展示室:基地の中のむらづくり

第4展示室:基地の中に打ち込んだ文化のくさび

第5展示室:平和村づくりの推進

第6展示室:21世紀グランドデザイン

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2.チビチリガマ −生と死を分けたもの−

■解説文

 米軍が沖縄本島に上陸した当時、字波平(なみひら)の住民が避難していたチビチリガマでは、約140名のうち83名が集団死しています。その約半数近くが幼い子供たちでした。目の前に米軍兵士がせまり、恐怖のなかで一昼夜を過ごした人々は、捕虜になれば残酷な殺され方をすると信じ、自らの手で家族を殺すという行為に走ったのです。
 同字のシムクガマに避難して助かった人々と、チビチリガマにいた人々に生活環境などの違いはありません。なぜ死ななければならなかったのか、その背景にあるものは、いったい何だったのでしょうか。

■写真解説

チビチリガマ

 

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更新日:2008年3月18日