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常設展示室

第1展示室:読谷村と沖縄戦

テーマ1:日本の帝国主義と沖縄

テーマ2:読谷村の戦前の暮らし

テーマ3:迫りくる戦争

テーマ4:疎開と避難

テーマ5:日米の戦闘

テーマ6:住民の集団死

第2展示室:抑圧された占領下の時代

第3展示室:基地の中のむらづくり

第4展示室:基地の中に打ち込んだ文化のくさび

第5展示室:平和村づくりの推進

第6展示室:21世紀グランドデザイン

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3.シムクガマ −千人の命を生かしたガマ−

■解説文

 米軍が本島上陸した地点から程近い字波平(なみひら)にあるシムクガマには、約千人の住民が避難しており、その中には2人のハワイ移民の帰省者がいました。
 米兵がガマ入口から投降を呼びかけたとき、2人はそこに日本兵がいないことを説明し住民の保護を求めました。そしてガマの中の住民を説得し、全ての人々が投降したのです。
 チビチリガマと対照的に取り上げられるシムクガマですが、千人もの人々を生かした最大の要因は、英語が話せ、アメリカ軍が捕虜を殺さないという事実を知る、移民経験者の存在といわれています。

■写真解説

シムクガマ「救命洞窟之碑」

 

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更新日:2008年3月18日