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読谷村のあゆみ

読谷村のあゆみ

「喜」1−大交易時代へ

「喜」2−読谷山の繁栄

「怒」1−時間稼ぎの捨石作戦

「怒」2−鉄の暴風

「哀」1−太平洋の要石

「哀」2−反基地の闘い

「楽」1−「自治の郷」「平和の郷」の建設

「楽」2−平和のシンボル・世界遺産

 

「怒」1−時間稼ぎの捨石作戦


北飛行場建設に動員され懸命に働く村民たち

明治政府発足以後の富国強兵の国策により戦時体制に組み込まれた沖縄では、アジア太平洋戦争末期、村内にも多くの村民が動員されて陸軍の北飛行場が建設されました。1945年4月1日、米軍は読谷などの中部西海岸線から上陸し、約3ヶ月もの地上戦を展開しました。それは、住民を巻き込んだ、想像を絶する凄惨な地獄絵図だったのです。沖縄戦は、「時間稼ぎの捨石作戦」でした。その特徴は、「住民犠牲の多さ」と、軍による「住民虐殺」が挙げられます。沖縄戦は、日本本土を守り、国体(天皇を頂点とした国家統治の体制)を守るための時間を稼ぐことを目的とした戦いだったのです。

 

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更新日:2008年3月18日