サイトマップ

 文字を大きくするには

トップページ 常設展示室 読谷人物伝 ライブラリー 旅行ガイド クイズラリー アンケート
文字サイズ文字色変更が行えます。

常設展示室

第1展示室:読谷村と沖縄戦

第2展示室:抑圧された占領下の時代

第3展示室:基地の中のむらづくり

第4展示室:基地の中に打ち込んだ文化のくさび

第5展示室:平和村づくりの推進

第6展示室:21世紀グランドデザイン

広く

テーマ1:広く −琉球処分−

テーマ2:広く −帝国主義の展開−

テーマ3:広く −第一次世界大戦と日本の情勢−

テーマ4:広く −アジア・太平洋戦争への道−

テーマ5:広く −第二次世界大戦−

深く

 

2.第一次世界大戦

■解説文

 1914年7月、オーストリアがセルビアに宣戦布告し、ドイツ・イギリス・フランス・ロシアなど主な国が戦争に巻き込まれ、ヨーロッパから世界戦争に拡大しました。オーストリアの皇位継承者がセルビアの青年にバルカン半島で暗殺されたことが戦争の始まりでした。イギリス・フランス・ロシアの協商国(連合国)とドイツ・オーストリアの同盟国が敵対し、日本(14年)やアメリカ(17年)が参戦しました。18年ドイツ軍は全戦線で敗退し大戦は終決しました。この大戦ではじめて戦車・航空機が使用されるようになりました。毒ガスはドイツ軍が使用、戦果をあげることはできませんでした。
 日本は東洋における利権獲得のため参戦、中国の山東半島に上陸しドイツ軍を降伏させ、赤道以北のドイツ領南洋群島を占領しました。不況でいきづまっていた日本の経済は大戦で軍需物資の注文が増え、にわか成金があらわれ、製鉄・機械・造船・化学工業などはめざましく進歩をし、資本主義経済は急激に発展しました。都市に人口が集中し労働者が増え、教師・新聞記者・大企業の勤労者など「中間層」も増え、「職業婦人」などの職域も広がり、あらたな社会問題が発生しました。

■写真解説

第一次世界大戦前のヨーロッパ

新兵器の登場(イメージ画)

重工業の発達

 

前へ 次へ

 

更新日:2008年3月18日