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常設展示室

第1展示室:読谷村と沖縄戦

第2展示室:抑圧された占領下の時代

第3展示室:基地の中のむらづくり

第4展示室:基地の中に打ち込んだ文化のくさび

第5展示室:平和村づくりの推進

第6展示室:21世紀グランドデザイン

テーマ1:数字で見る読谷村

テーマ2:むらの将来像

テーマ3:地区別将来方向

テーマ4:プロジェクト2010

テーマ5:読谷村にある基地概要

テーマ6:現在の基地を取り巻く状況

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3.基地関係の統計(沖縄県)

■解説文

 防衛施設庁関係沖縄分当初予算のうち提供施設の移設のために使われる費用の98.7%、施設の賃料・漁業補償・その他の補償経費の充実に使われる費用の49.8%、基地従業員の離職、福祉、従業員対策などの充実に使われる費用で32.8%が沖縄が占める割合が高くなっています。
 基地関係受取額(軍人軍属消費支出・軍雇用者所得に軍用地料を合わせたもの)と観光収入の推移をみてみると基地関係受取額の伸びに対し、観光収入が大きく伸びていることがわかります。県民総支出に占める割合も日本復帰した昭和47年には軍関係受取りが15.6%、観光収入が8.2%だったのに対し平成10年には5.2%に対し12.3%と大きく伸びています。
 沖縄戦後日本から切り離され27年の異民族統治下におかれた沖縄県では朝鮮戦争以後基地の拡張建設が進められ復帰後もかなりの基地が日本復帰から30年たった今日でも多くのアメリカ軍基地が残されています。国内のアメリカ軍基地面積に占める割合からみても28.6%と大きくアメリカ軍“専用施設”にいたっては74.8%を占めています。国土の0.61%の面積しか無い沖縄県にこれだけの基地が集中していることを数字はしめしています。

■写真解説

防衛施設庁関係沖縄分当初予算(平成11年度)

軍関係受け取りと観光収入の推移

全国の米軍施設面積に占める沖縄県の割合

 

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更新日:2008年3月18日