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常設展示室

第1展示室:読谷村と沖縄戦

第2展示室:抑圧された占領下の時代

第3展示室:基地の中のむらづくり

第4展示室:基地の中に打ち込んだ文化のくさび

第5展示室:平和村づくりの推進

第6展示室:21世紀グランドデザイン

テーマ1:数字で見る読谷村

テーマ2:むらの将来像

テーマ3:地区別将来方向

テーマ4:プロジェクト2010

テーマ5:読谷村にある基地概要

テーマ6:現在の基地を取り巻く状況

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4.沖縄のアメリカ軍基地の現状

■解説文

 沖縄県には39のアメリカ軍施設があり、24,286haで県の面積の10.7%を占めています。そのほとんどが沖縄本島の中・北部に集中しています。その割合は沖縄本島全体で18.9%、北部で19.9%、中部で25.4%となっています。
 沖縄を訪れる観光客は年々増えてきています。 美しい海に青い空が印象に残る人が多いことでしょう。
 しかし、この美しい沖縄の空もアメリカ軍の管制下にあるのです。沖縄の空は「ウオーニングエリア」と呼ばれるアメリカ軍の広大な演習空域が設定され、民間機は嘉手納ラプコン(RADER APROCH CONTOROL)によって管制されるアメリカ軍優先の空域なのです。
 アメリカ軍の東アジア・太平洋地域の展開状況をみると最も多いのが日本、ついで韓国となっています。在日アメリカ軍総数41,208人のうち沖縄に配備された総数は24,858人(62.7%)で大きな比率をしめています。なかでも海兵隊(上陸作戦や“他国の領土内”で得た権利・利益を守るため警備行動をとる地上攻撃部隊)は85%以上が沖縄に配備されています。前進展開基地(緊急出撃基地)として位置付けられているのです。

■写真解説

沖縄本島のアメリカ軍基地

危険な沖縄の空沖縄周辺の米軍訓練空域・水域

東アジア・太平洋地域米軍展開状況

 

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更新日:2008年3月18日