■解説文
本村は戦場となった歴史的体験、さらに戦後は米軍基地の真只中に置かれ、戦場への緊張と常に隣り合わせに生活し、復帰してもなお基地に取り囲まれていることから、生活実感として真に平和な世界を希求しています。 また戦後米軍統治下の多くの困難を乗り越えて、村民の勇気と英知と創意に基づき今日の地域社会を創り上げてきました。 戦場となった歴史的体験とその後の基地の中でのむらづくりという経験を踏まえて、平和創造展の開催や学校教育に於ける平和学習及び戦災資料の収集や記録等に基づく平和研究等、地域民主主義に基づく地域社会の建設とあわせ、国際的な平和交流を図り、平和むらづくりを進めていきます。 |