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常設展示室

第1展示室:読谷村と沖縄戦

第2展示室:抑圧された占領下の時代

第3展示室:基地の中のむらづくり

第4展示室:基地の中に打ち込んだ文化のくさび

第5展示室:平和村づくりの推進

テーマ1:平和を夢見て

テーマ2:荒廃した村が蘇る(「基地の村」から「文化の村」へ)

テーマ3:伝統文化の継承と復元

第6展示室:21世紀グランドデザイン

広く

深く

 

6.各集落の伝統

■解説文

 読谷村の村づくりは、多様化する村民のニーズに対応するため、23行政区の区長との連絡会を開き、毎月広報「よみたん」を発行し、行政情報や地域の話題を提供しています。村民の暮らしの中から生まれた芸能は、出生祝・生年祝・エイサー・ハーリー・綱引き・獅子舞などの伝統行事として、各地で復活しました。特に波平の「長者の大主」・楚辺の「イリベーシ」・高志保の「馬舞」・長浜の「チクタルメー」「京太郎(チョンダラー)」・瀬名波の「しゅんどう」「ヘイチョウ」・儀間の「南風ぬ島」等です。他に棒術・獅子舞・組踊などが復活しました。毎年11月に行われる「よみたんまつり」は地域文化の創造・発展に寄与する村民総参加の祭りで、創作「進貢船」が行なわれ復活した伝統芸能に加え、新たに創造された文化も披露されます。そこに暮らす人々の心意気、たくましさが一挙に沸き立ち燃え上がる祭りです。
 琉球三弦(サンシン)音楽の始祖といわれる「赤犬子」、大交易時代の先駆者「泰期」の夢とロマンが時を越えて甦り、伝統文化が咲き揃う「よみたんまつり」は、伝承された力と今を生きる意義、未来への発信へと村民が一つになれるすばらしい行事です。

■写真解説

村内の主な伝統芸能と行事

復活し受け継がれる伝統

よみたんまつりの様子

 

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更新日:2008年3月18日