■解説文
資料館は復帰記念事業の一環として、国庫補助で座喜味城跡周辺を公園用地として購入し、1975年市町村としては「県内初の村立の資料館として開館しました。収蔵資料も4万点にのぼり、新館が増築され、読谷の歴史民俗をテーマに祖先が築いてきた郷土の姿を展示し、読谷の衣、読谷の遺跡、民家、亀甲墓と葬具、漁業、農業・その他の職業、戦争資料と終戦直後の生活資料、文献資料のコーナーに分かれて展示されています。また、併設して建てられた読谷村立美術館は1990年に開館、3階フロアーが展示場になっています。「読谷山花織」や「焼物」などの伝統工芸の展示をはじめ、文化村としての様々な活動の中核としてその役割を担うことを目指しています。 |