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常設展示室

第1展示室:読谷村と沖縄戦

第2展示室:抑圧された占領下の時代

第3展示室:基地の中のむらづくり

第4展示室:基地の中に打ち込んだ文化のくさび

第5展示室:平和村づくりの推進

テーマ1:平和を夢見て

テーマ2:荒廃した村が蘇る(「基地の村」から「文化の村」へ)

テーマ3:伝統文化の継承と復元

第6展示室:21世紀グランドデザイン

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4.平和モニュメント群−1

■解説文

 ○「日本国憲法条文モニュメント」(憲法九条の碑)
 戦後の異民族支配の下で人権が抑圧され、貧しい暮らしを余儀なくされた時代、当時の若者たちの中には「主権在民・基本的人権・戦争放棄」を明記した日本国憲法の下で暮らせる日を願い、鉛筆で書き写し、平和な社会で生きる道を望んだといわれます。全ての生命がのびやかに、豊かに、完全燃焼して、つぎの世代につなげる社会こそ私たちの願いです。そうした社会の実現を信じ、世界中が憲法九条の精神で満ちることを信じて、読谷村役場の正面玄関の前に、この碑は建てられています。輝け!平和憲法。いけ!世界へ。平和な未来に向けて!
○「米軍上陸の碑」
 1945年4月1日、アメリカ軍は読谷村の西海岸から沖縄本島に上陸しました。沖縄戦は鉄の暴風といわれるほど多くの砲弾が激しく飛び交いました。一木一草までも焼き尽くされ、緑豊かな故郷は焼け野原と化し、住民を巻き込んだ悲惨な地上戦は戦後も長く人々を苦しめました。かつて経験したことのないこの戦は島の文化と人々の平和な暮らしと多くの尊い人命を奪いました。この美しい海岸が二度と如何なる軍隊の上陸の地にもならないことを読谷村民は祈念しています。読谷村では、太平洋戦争・沖縄戦終結五十周年を期し、アメリカ軍の上陸地点である渡具知の泊城公園内にこの碑を建立しました。

■写真解説

憲法9条の碑

渡具知の泊城公園内にある米軍上陸の碑

米軍上陸の碑のある場所からみた上陸地点

 

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更新日:2008年3月18日