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常設展示室

第1展示室:読谷村と沖縄戦

第2展示室:抑圧された占領下の時代

第3展示室:基地の中のむらづくり

第4展示室:基地の中に打ち込んだ文化のくさび

テーマ1:返還された軍用地

テーマ2:基地被害 −終わらない戦後−

テーマ3:村民主権 −基地撤去の闘い−

テーマ4:文化による外交

テーマ5:平和の炎が立ち上がる −軍用地の跡地利用−

第5展示室:平和村づくりの推進

第6展示室:21世紀グランドデザイン

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深く

 

4.読谷村陸軍補助施設

■解説文

 戦前、この地域は読谷村高志保と長浜の中間部の丘陵に位置し接収前は大半が農耕地として利用されていました。1960年2月、アメリカ軍はこの地域がミサイル基地建設用地としてすぐれているとして、この地域を新たに接収しました。ホーク・ミサイルの沖縄配備計画にもとづき、ホーク・ミサイルの発射台とその関連施設を建設したのです。この基地建設によって高志保と長浜を結ぶ道路の建設を余儀なくされ地域住民は多大な損害をこうむりました。この施設は、1969年ごろから事実上遊休化していて、後に第1特殊部隊の宿舎として使用されていました。沖縄返還協定基地リストA表に基づき、この施設は復帰後もひきつづきアメリカ軍に使用されることになりましたが、74年1月の第15回安保協議委員会において返還について検討する施設として合意され、同年10月に返還されました。

■写真解説

施設の位置と面積

返還前の様子

現在の様子

 

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更新日:2008年3月18日