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常設展示室

第1展示室:読谷村と沖縄戦

第2展示室:抑圧された占領下の時代

第3展示室:基地の中のむらづくり

テーマ1:復興にむけた新たな歩み

テーマ2:村民の戦後生活

テーマ3:行政文書から見た村づくり

テーマ4:米軍にほんろうされた農民 −土地の再接収−

第4展示室:基地の中に打ち込んだ文化のくさび

第5展示室:平和村づくりの推進

第6展示室:21世紀グランドデザイン

広く

深く

 

4.日本復帰 −残されたアメリカ軍基地−

■解説文

 アメリカ軍政府の占領政策のもと放置された沖縄は、27年間の長期にわたる異民族支配下におかれ、耐え難い抑圧と犠牲を強いられてきました。軍事基地があるが故のさまざまな被害を被り、そこには人権尊重という精神もなく、時には生きる権利さえも踏みにじられた沖縄県民の悲痛なさけびが日本本土へ届くまで長い時間がかかりました。1972年5月15日、沖縄は「祖国」日本へと復帰しました。それは、平和憲法下において「核も基地もない平和な島」に生まれかわる日のはずでした。しかし、県民の切なる願いは裏切られ、復帰後も米軍基地は居座り続け、「異常な基地の島・沖縄」は依然として存続し、幾多の事件・事故、演習激化による被害は何ら改善されることのないまま、沖縄の苦難の歴史は続いているのです

■写真解説

日本復帰時のアメリカ軍基地(1972年)

復帰前の座喜味城跡

 

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更新日:2008年3月18日