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常設展示室

第1展示室:読谷村と沖縄戦

第2展示室:抑圧された占領下の時代

テーマ1:戦後生活の始まり

テーマ2:米軍占領下の沖縄の地位

テーマ3:踏みにじられた命と人権

テーマ4:島ぐるみ闘争(土地闘争)

テーマ5:復帰闘争

第3展示室:基地の中のむらづくり

第4展示室:基地の中に打ち込んだ文化のくさび

第5展示室:平和村づくりの推進

第6展示室:21世紀グランドデザイン

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2.農民の闘い −銃剣とブルドーザーによる土地取り上げ−

■解説文

 サンフランシスコ講和条約発効後、米国民政府は布令91号によって「契約権」を公布し、賃貸借契約による土地の継続使用を確保しようとしました。しかし、賃貸借期間が20年と長く、一坪の年間賃料は2セント程度とただ同然であったため、契約による土地取得を断念しました。
 米国民政府は、1953年に布令109号によって「土地収用令」を公布し、真和志村(現那覇市)銘刈・具志、宜野湾村(現宜野湾市)伊佐浜、伊江村真謝など、各地で強制的な土地接収を開始しました。武器を持たず必死に反対を訴える住民に対し、米軍兵士は銃剣で武装し、ブルドーザーを使って家屋を押しつぶし、耕作地を敷きならしていったのです。

■写真解説

家を破壊された伊江島の農民

 

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更新日:2008年3月18日