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常設展示室

第1展示室:読谷村と沖縄戦

第2展示室:抑圧された占領下の時代

テーマ1:戦後生活の始まり

テーマ2:米軍占領下の沖縄の地位

テーマ3:踏みにじられた命と人権

テーマ4:島ぐるみ闘争(土地闘争)

テーマ5:復帰闘争

第3展示室:基地の中のむらづくり

第4展示室:基地の中に打ち込んだ文化のくさび

第5展示室:平和村づくりの推進

第6展示室:21世紀グランドデザイン

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1.新たな土地接収 −アメリカに預けられた沖縄−

■解説文

 米軍による土地接収は、1952年のサンフランシスコ講和条約締結を前後して、二つの時期に分けられます。米軍は、条約締結前の土地接収をハーグ陸戦法規に基づくものと説明していましたが、実態は明らかに国際法に違反するものでした。
 米軍は、沖縄占領と同時に住民を収容所に入れ、居住や農業などに適した広大な土地を軍用地として接収し、これを無償で使用していました。
 米軍が囲い込んだ土地は、1945年段階で沖縄本島の面積の182平方キロメートルを占め、米軍が不要とした20平方キロメートルは住民に開放されたものの、1955年段階でも162平方キロメートルは接収されたままでした。

 

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更新日:2008年3月18日