サイトマップ

 文字を大きくするには

トップページ 常設展示室 読谷人物伝 ライブラリー 旅行ガイド クイズラリー アンケート
文字サイズ文字色変更が行えます。

常設展示室

第1展示室:読谷村と沖縄戦

第2展示室:抑圧された占領下の時代

テーマ1:戦後生活の始まり

テーマ2:米軍占領下の沖縄の地位

テーマ3:踏みにじられた命と人権

テーマ4:島ぐるみ闘争(土地闘争)

テーマ5:復帰闘争

第3展示室:基地の中のむらづくり

第4展示室:基地の中に打ち込んだ文化のくさび

第5展示室:平和村づくりの推進

第6展示室:21世紀グランドデザイン

広く

深く

 

7.燃える井戸(1967) −地下水脈に流れ込んだジェット燃料−

■解説文

 1967年5月、嘉手納基地のジェット燃料がパイプ破損のために地下水脈に流れ込み、地下水や井戸が燃え出しました。この事件により、地域住民は、生活用水が使用できなくなっただけでなく、町全体が爆発するかもしれないという恐怖にさらされました。
 米軍基地は自然や生活環境に関わる公害を生み出し、中部西海岸では化学薬剤や洗浄剤、オイルの流出によって大量の死魚が浮く事件も起こっています。また、実弾砲撃演習で焼かれ、地肌を削られた恩納(おんな)岳からは赤土が海に流出し続けています。
 復帰以前に進んだ自然破壊の最大の要因は、米軍基地によるものだといえるのです。

 

前へ 次へ

 

更新日:2008年3月18日