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常設展示室

第1展示室:読谷村と沖縄戦

第2展示室:抑圧された占領下の時代

テーマ1:戦後生活の始まり

テーマ2:米軍占領下の沖縄の地位

テーマ3:踏みにじられた命と人権

テーマ4:島ぐるみ闘争(土地闘争)

テーマ5:復帰闘争

第3展示室:基地の中のむらづくり

第4展示室:基地の中に打ち込んだ文化のくさび

第5展示室:平和村づくりの推進

第6展示室:21世紀グランドデザイン

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5.国場君事件(1963/那覇市) −米軍トラックによる轢殺−

■解説文

 1963年2月、軍用道路1号線(現在:国道58号線)で米軍の大型トラックが、横断歩道を渡っていた国場秀夫君(上山中学校1年生)をひき殺しました。目撃者の証言によると、中学生14、5人が青信号を横断中、大型トラックが信号を無視して横断歩道に突っ込んだということでした。
 当初、米軍は事故の加害性を認めていましたが、米軍基地内で行われた裁判では無罪の判決が出されたのです。理由は、運転手が「夕日がまぶしくて信号が見えなかった」と証言したためでした。この事件は、沖縄の日本復帰の際、第一次裁判権の保有を求める大きなきっかけとなりました。

 

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更新日:2008年3月18日