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常設展示室

第1展示室:読谷村と沖縄戦

第2展示室:抑圧された占領下の時代

テーマ1:戦後生活の始まり

テーマ2:米軍占領下の沖縄の地位

テーマ3:踏みにじられた命と人権

テーマ4:島ぐるみ闘争(土地闘争)

テーマ5:復帰闘争

第3展示室:基地の中のむらづくり

第4展示室:基地の中に打ち込んだ文化のくさび

第5展示室:平和村づくりの推進

第6展示室:21世紀グランドデザイン

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3.米軍の占領政策 −沖縄を支配した高等弁務官−

■解説文

 アメリカ統治時代、住民側の中央政府として「琉球政府」がおかれました。形式的には、立法・行政・司法の三権分立の機構を設置していましたが、実際には「米国民政府(USCAR)の布告、布令および指令に従う」こととされていました。そして、米国民政府長官である高等弁務官(1957年以降)が、実質の沖縄統治の最高責任者でした。
 「琉球政府」は米軍の極東戦略に都合のいいように利用され、米国民政府の下請機関にすぎませんでした。当時4階建の行政ビルは、1・2階が琉球政府、3・4階は高等弁務官のいる米国民政府で、屋上には星条旗がひるがえっていたのです。

■写真解説

琉球政府ビル

 

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更新日:2008年3月18日