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常設展示室

第1展示室:読谷村と沖縄戦

第2展示室:抑圧された占領下の時代

テーマ1:戦後生活の始まり

テーマ2:米軍占領下の沖縄の地位

テーマ3:踏みにじられた命と人権

テーマ4:島ぐるみ闘争(土地闘争)

テーマ5:復帰闘争

第3展示室:基地の中のむらづくり

第4展示室:基地の中に打ち込んだ文化のくさび

第5展示室:平和村づくりの推進

第6展示室:21世紀グランドデザイン

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3.青空の下で学校が始まった

■解説文

 日米両軍が浦添から那覇・首里付近で熾烈な戦闘を行っていた5月、石川市の難民収容所では初等学校(現在の城前小学校)が開校しました。教師経験者が集められ、教室も机も椅子も教科書も鉛筆もないままのスタートでした。まさに青空教室と地面に書いた砂文字で授業をしたのです。その後、テント校舎ができ、茅葺き校舎になり、米軍のコンセットが校舎として使用されました。
 8月には、軍政府内に教科書編纂所ができ、「軍国主義的、超国家主義的、日本的な教材を除く」という編集方針のもと、教師たちの記憶を頼りに、戦後最初のガリ版刷りの教科書ができました。

■写真解説

那覇市開南小学校のコンセット校舎

 

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更新日:2008年3月18日