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常設展示室

第1展示室:読谷村と沖縄戦

テーマ1:日本の帝国主義と沖縄

テーマ2:読谷村の戦前の暮らし

テーマ3:迫りくる戦争

テーマ4:疎開と避難

テーマ5:日米の戦闘

テーマ6:住民の集団死

第2展示室:抑圧された占領下の時代

第3展示室:基地の中のむらづくり

第4展示室:基地の中に打ち込んだ文化のくさび

第5展示室:平和村づくりの推進

第6展示室:21世紀グランドデザイン

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深く

 

2.アイスバーグ作戦 −日本本土攻略の足がかり−

■解説文

 アメリカ軍は日本を降伏させるための第1段階として沖縄侵攻作戦をたて、「アイスバーグ(氷山)作戦」と呼んでいました。戦後、沖縄を占領し、軍事基地にする戦略構想がたてられていました。
 沖縄の島々の地図や民事ハンドブックを作成し、歴史、地理、民俗などを詳細に調べ、占領後の住民の保護、占領行政など、周到な準備をしていました。
 沖縄は、日本本土を攻略し、降伏させるための足場として、地理的に有利な位置にありました。アメリカ軍は、太平洋戦争最大の上陸作戦を開始したのです。
 兵員・物量ともに日本軍をはるかに上回る強大なアメリカ軍の攻撃は、沖縄本島を一木一草もないほどに焼きつくし、山野の形も変えてしまいました。
 激烈な戦闘が3ヶ月にもおよび、住民たちは絶望と恐怖のなか戦場を逃げまどい、日本兵を上回る死者をだしたのです。

■写真解説

アメリカ軍の日本攻略計画

物資荷揚げ

進軍するアメリカ兵

 

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更新日:2008年3月18日