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常設展示室

第1展示室:読谷村と沖縄戦

テーマ1:日本の帝国主義と沖縄

テーマ2:読谷村の戦前の暮らし

テーマ3:迫りくる戦争

テーマ4:疎開と避難

テーマ5:日米の戦闘

テーマ6:住民の集団死

第2展示室:抑圧された占領下の時代

第3展示室:基地の中のむらづくり

第4展示室:基地の中に打ち込んだ文化のくさび

第5展示室:平和村づくりの推進

第6展示室:21世紀グランドデザイン

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1.日米の戦闘

時間稼ぎの捨て石作戦 1945年3月26日の慶良間上陸についで、4月1日米軍は本島中部西海岸から上陸しました。戦力で圧倒的に劣る日本軍は米軍との正面戦闘をさけ、南部に敗走しながらゲリラ戦による肉弾戦を敢行しました。このような、本土決戦のための時間稼ぎの消耗戦の中で、多くの住民が戦闘に巻き込まれ、後に「鉄の暴風雨」と呼ばれた米軍の砲撃の犠牲になったり、日本軍の虐殺や「集団死」による犠牲者も出ました。沖縄の学生らも、何らの法的根拠の無いまま「鉄血謹皇隊」や「従軍看護隊」として戦場に動員され、その多くが犠牲となりました。

 

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更新日:2008年3月18日