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常設展示室

第1展示室:読谷村と沖縄戦

テーマ1:日本の帝国主義と沖縄

テーマ2:読谷村の戦前の暮らし

テーマ3:迫りくる戦争

テーマ4:疎開と避難

テーマ5:日米の戦闘

テーマ6:住民の集団死

第2展示室:抑圧された占領下の時代

第3展示室:基地の中のむらづくり

第4展示室:基地の中に打ち込んだ文化のくさび

第5展示室:平和村づくりの推進

第6展示室:21世紀グランドデザイン

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4.戦時遭難船舶 −今なお海底深く眠る犠牲者たち−

■解説文

 1944年夏ごろ、沖縄決戦に備えて全島要塞化が急がれ、沖縄の島々には、多くの軍事物資や兵員が送られてきていました。また、沖縄からは南九州・台湾に疎開する老幼婦女子を乗せた船舶が危険な海に出航していました。
 当時、民間船のほとんどが軍に徴用され、兵員や物資を輸送するかたわら、一般住民や南洋引揚者を乗船させていました。
 すでに制海権を失った太平洋の海では、戦闘能力をもたない多くの民間船舶がアメリカ軍によって撃沈されました。当時、沈められた船のことは公表が禁じられ、今もなお、遭難船舶犠牲者の名簿は未確定で、遺族に対する補償も行われていないのです。

■写真解説

海鳴りの像

学童疎開 鹿児島までの危険な航路

遭難船の表(沖縄県資料より)

 

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更新日:2008年3月18日