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常設展示室

第1展示室:読谷村と沖縄戦

テーマ1:日本の帝国主義と沖縄

テーマ2:読谷村の戦前の暮らし

テーマ3:迫りくる戦争

テーマ4:疎開と避難

テーマ5:日米の戦闘

テーマ6:住民の集団死

第2展示室:抑圧された占領下の時代

第3展示室:基地の中のむらづくり

第4展示室:基地の中に打ち込んだ文化のくさび

第5展示室:平和村づくりの推進

第6展示室:21世紀グランドデザイン

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3.不沈空母化と全島要塞化

■解説文

 1944年2月、アメリカ軍はトラック諸島に奇襲攻撃しました。日本海軍の中枢基地が攻撃され、艦船や飛行機に壊滅的な打撃をうけました。大本営は作戦方針を新たに策定し、航空作戦を最重点とする準備態勢を整えました。3月に新設された沖縄守備軍(第32軍)は、当初、飛行場建設を主任務とし、地上作戦を想定した戦闘部隊は含まれていませんでした。
 6月、サイパンにアメリカ軍が上陸すると、大本営は沖縄守備軍に地上戦部隊を編入し、南西諸島の防備を強化することを決定しました。沖縄守備軍は、特攻作戦を想定した地下陣地構築、飛行場建設など、全島要塞化をおしすすめました。
 1945年3月末までには、沖縄県内に15ヶ所の飛行場がつくられていきました。

■写真解説

トラック諸島・マリアナ諸島

特攻艇壕写真

日本軍が建設した飛行場

 

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更新日:2008年3月18日