■解説文
21世紀は環境回復の時代を迎えます。読谷村の自然は、サンゴ礁の海を最大の特色としています。このサンゴ礁の海は観光資源であり、その保全が観光振興にもつながります。これまでホテルの処理水再利用等の環境保全対策を行ってきましたが、楚辺公共下水道整備により、海域の水質保全への取り組みが始められました。こうした実績を踏まえて、近年の健康増進や環境志向の高まりに応えレクリエーションや海洋療法や資源管理を含めた、海づくりモデル事業を海域保全の総合プロジェクトとして設定し、陸域の自然保護と連動する海域全体の保全活用事業に着手するものとします。 |