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常設展示室

第1展示室:読谷村と沖縄戦

第2展示室:抑圧された占領下の時代

第3展示室:基地の中のむらづくり

第4展示室:基地の中に打ち込んだ文化のくさび

テーマ1:返還された軍用地

テーマ2:基地被害 −終わらない戦後−

テーマ3:村民主権 −基地撤去の闘い−

テーマ4:文化による外交

テーマ5:平和の炎が立ち上がる −軍用地の跡地利用−

第5展示室:平和村づくりの推進

第6展示室:21世紀グランドデザイン

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深く

 

8.新たな基地建設反対の闘い

■解説文

 「普天間基地返還」の報道は、県民にとつて久びさのうれしいニュースでした。しかし、沖縄特別行動委員会(SACO)で合意された普天間基地返還に伴い、嘉手納弾薬庫内にヘリポートを新設することが検討されていたのです。読谷村議会は、意見書で「ヘリ部隊の移駐によって村民はまたしても安住の地を失う。これ以上の基地機能強化と過酷な犠牲は容認できるものではない」とし日米両政府に対し、「移設反対」は村民の総意であることを表明しました。恩納村も読谷村と同様の提起をし、ヘリポート建設に「村民挙げて反対している」と主張しました。嘉手納弾薬庫地区の国道58号西側部分は1974年の日米安保協議委員会で返還合意されていました。そこに滑走路付きのヘリポートを建設するという問題に地元住民は不安を募らせ怒りの思いをこめて総決起集会を開きました。「米軍基地『たらい回し』を糾弾」して5千人の読谷村民が集まり、基地移設反対の意志を強く表明しました。

■写真解説

普天間基地

移設先を報道した新聞記事

ヘリポート建設抗議集会に参加した子供たち

 

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更新日:2008年3月18日