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常設展示室

第1展示室:読谷村と沖縄戦

第2展示室:抑圧された占領下の時代

第3展示室:基地の中のむらづくり

テーマ1:復興にむけた新たな歩み

テーマ2:村民の戦後生活

テーマ3:行政文書から見た村づくり

テーマ4:米軍にほんろうされた農民 −土地の再接収−

第4展示室:基地の中に打ち込んだ文化のくさび

第5展示室:平和村づくりの推進

第6展示室:21世紀グランドデザイン

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深く

 

1.再び村を追われて −基地拡張と読谷村−

再び村を追われて 基地拡張と読谷村 1946年ようやく帰村が許可され、5次にわたる移動の末ほとんどの村民が村へと戻ることができました。しかし、帰村は条件つきで、アメリカ軍の都合で移動させられ、他の地域へ移り住む人たちもいました。1950年朝鮮戦争が始まるとアメリカ軍は沖縄の基地を拡張・整備するため、土地は再接収し楚辺、渡具知は立ち退かされました。それに対し、住民は立ち退いた場合の教育や食・住など生活に関わる切実な問題を細かくあげた文書で再三の陳情を行いました。それに対し、アメリカ軍は読谷村当局に対し「軍の決めたことであるから、よけいなもんちゃくをおこさせないように」と陳情書を却下するという強権的な態度に出て、工事を実行し、基地を建設しました。

 

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更新日:2008年3月18日