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常設展示室

第1展示室:読谷村と沖縄戦

第2展示室:抑圧された占領下の時代

第3展示室:基地の中のむらづくり

テーマ1:復興にむけた新たな歩み

テーマ2:村民の戦後生活

テーマ3:行政文書から見た村づくり

テーマ4:米軍にほんろうされた農民 −土地の再接収−

第4展示室:基地の中に打ち込んだ文化のくさび

第5展示室:平和村づくりの推進

第6展示室:21世紀グランドデザイン

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深く

 

1.ふみにじられた人権 −植民地としての沖縄−

ふみにじられた人権 植民地としての沖縄 読谷村の戦後はアメリカ軍基地の返還の闘いでした。戦後すぐに95%を基地に接収され自分達の村に帰れない村民は、胡差(現在の沖縄市内)に仮役所を設置し、職員は郷土の復興に励むことを誓い合いました。村長は一日も早い帰村許可を求め当時の民政府に請願書を提出しました。1946年の8月にようやく帰村が許可され復興への第一歩をしるしましたが、すぐに移動中止の命令が出される等アメリカ軍の都合で移動が制限される厳しいものでした。その様子を伝える貴重な文書の一部が読谷村に残されています。その文書には手続きのものもあり、復興に向けての意気込みや切実な願いがこめられています。それに対し、アメリカ軍側の文書は強権な態度があらわれていて、「植民地としての沖縄」の姿が現れています。

 

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更新日:2008年3月18日