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常設展示室

第1展示室:読谷村と沖縄戦

第2展示室:抑圧された占領下の時代

第3展示室:基地の中のむらづくり

テーマ1:復興にむけた新たな歩み

テーマ2:村民の戦後生活

テーマ3:行政文書から見た村づくり

テーマ4:米軍にほんろうされた農民 −土地の再接収−

第4展示室:基地の中に打ち込んだ文化のくさび

第5展示室:平和村づくりの推進

第6展示室:21世紀グランドデザイン

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深く

 

1.軍政下の苦しみと村民たち −生命ふくらませて−

軍政下の苦しみと村民たち 生命ふくらませて アメリカ軍の上陸後捕虜になった読谷村の人たちは各地の「収容所」に送られ戦後生活が始まりました。収容所では食料も少なく雨露をしのぐだけの粗末なテントで寝泊まりする生活でした。そんな状況でもたくましく復興への歩みを進め、校舎や満足な教具もないまま青空の下での教育も始まりました。帰村が許されふるさとの村へ戻りましたが、農具や鍋などの生活必需品は失われていました。人々は知恵をしぼり使えるものは何でも利用しました。特に飛行機の残骸を利用したジュラルミン製品は広く流通し生活の中でとけこんでいきました。戦争の遺物である飛行機を生活用品に作り替えて生きていたのです。

 

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更新日:2008年3月18日