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常設展示室

第1展示室:読谷村と沖縄戦

第2展示室:抑圧された占領下の時代

テーマ1:戦後生活の始まり

テーマ2:米軍占領下の沖縄の地位

テーマ3:踏みにじられた命と人権

テーマ4:島ぐるみ闘争(土地闘争)

テーマ5:復帰闘争

第3展示室:基地の中のむらづくり

第4展示室:基地の中に打ち込んだ文化のくさび

第5展示室:平和村づくりの推進

第6展示室:21世紀グランドデザイン

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4.沖縄返還の日 5・15 −すりかえられた県民の願い−

■解説文

 悲願の日本復帰は実現しました。しかし、記念式典が行われた那覇市民会館の隣にある与儀公園では、大雨の中で抗議集会が開催されていました。そして壇上には、市民会館で復帰を宣言する屋良知事を支えてきた人々が上がっていたのです。
 日米政府が考えていた沖縄返還と沖縄住民が思い描いてきた祖国復帰とのあいだには、大きなずれがありました。1969年に発表された日米共同宣言は「核抜き、本土並み」の基本方針を示し、日米安保条約を沖縄に適用したものでした。日米両政府は、従来どおり沖縄を「太平洋の要石」として位置づけ、基地の安定保持を考慮した施政権返還を行ったのです。

 

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更新日:2008年3月18日