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常設展示室

第1展示室:読谷村と沖縄戦

第2展示室:抑圧された占領下の時代

テーマ1:戦後生活の始まり

テーマ2:米軍占領下の沖縄の地位

テーマ3:踏みにじられた命と人権

テーマ4:島ぐるみ闘争(土地闘争)

テーマ5:復帰闘争

第3展示室:基地の中のむらづくり

第4展示室:基地の中に打ち込んだ文化のくさび

第5展示室:平和村づくりの推進

第6展示室:21世紀グランドデザイン

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4.闘争の終息 −米軍の弾圧とアメとムチ政策−

■解説文

 島ぐるみ闘争に対し、米軍側は基地に依存している中部地域にオフリミッツを発動し、経済封鎖を行いました。さらに通貨を軍票B円からドルへ切替えて外資導入をはかり、経済界を揺さぶる政策を打ち出しました。その一方で、校舎復興や児童生徒への教育備品の贈呈、琉米文化会館の建設、水道施設や道路改修工事などを行い、県民の分断をはかったのです。
 県民は、経済面で妥協もやむをえないとする集団と、あくまでも米軍支配からの脱却をめざす集団とに二分していきました。その結果、沖縄側は政治面で、米軍側は経済面で譲歩し、1958年頃には闘争は終息へと向かっていきました。

■写真解説

B円からドルへ

 

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更新日:2008年3月18日