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常設展示室

第1展示室:読谷村と沖縄戦

テーマ1:日本の帝国主義と沖縄

テーマ2:読谷村の戦前の暮らし

テーマ3:迫りくる戦争

テーマ4:疎開と避難

テーマ5:日米の戦闘

テーマ6:住民の集団死

第2展示室:抑圧された占領下の時代

第3展示室:基地の中のむらづくり

第4展示室:基地の中に打ち込んだ文化のくさび

第5展示室:平和村づくりの推進

第6展示室:21世紀グランドデザイン

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1.疎開と避難

子どもたちの戦争 南西諸島へのアメリカ軍の侵攻が必至となり、日本政府は老幼婦女子を疎開させる計画をたてました。見知らぬ土地へ行く不安から、希望者が集まらず、それでも、村内から52名の児童を疎開させましたが、親元をはなれたさみしさと食糧難、寒さなどで苦しく、つらい生活でした。また海上はアメリカ軍の潜水艦や艦載機の待ち受ける危険な海域でした。そんな中児童767人が犠牲となった対馬丸の遭難の悲劇がおこりました。民間船が軍に徴用され、兵員や物資の輸送を行うかたわら民間人の引揚者も乗せていましたが、これらの船もアメリカ軍によって撃沈され、犠牲となりました。

 

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更新日:2008年3月18日