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常設展示室

第1展示室:読谷村と沖縄戦

テーマ1:日本の帝国主義と沖縄

テーマ2:読谷村の戦前の暮らし

テーマ3:迫りくる戦争

テーマ4:疎開と避難

テーマ5:日米の戦闘

テーマ6:住民の集団死

第2展示室:抑圧された占領下の時代

第3展示室:基地の中のむらづくり

第4展示室:基地の中に打ち込んだ文化のくさび

第5展示室:平和村づくりの推進

第6展示室:21世紀グランドデザイン

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5.子供たちの暮らし

■解説文

 農業主体であった戦前は、子供たちを学校に通わせない家が多く、先生が子供を迎えにきて、行列をつくって学校へいく光景が見られました。子供たちには遊ぶ暇はほとんどなく、畑仕事、水汲み、家畜の世話(草刈)、子守りなどの家事を手伝いながら、自然(海や川)の中で工夫して遊びを見つけていました。
 衣服も着物が多く、はだしでの生活でした。下駄を履くのは正月くらいのもので、那覇へ出かけるときにも腰に下げ、玄関に入る直前に少しの間だけ履いたというほど、貴重なものでした。決して豊かな時代ではありませんでしたが、人と人のつながりの見えるあたたかい暮らしがあったと言えるのかもしれません。

 

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更新日:2008年3月18日