珪藻土製品(バスマット、コースター等)の処理について
厚生労働省より、一部のメーカーで販売している珪藻土製品(バスマット、コースター等)にアスベストが含まれているとの通知がありました。
アスベスト含有のものは、村にて処理できませんが、製品を購入した場所に問い合わせをしていただき、含有していないことが確認できれば、透明の袋に入れて、粗大ごみとして回収できます。
(注意:村では含有の有無について判断できません。)
ごみ処理行政に携わる作業従事者の安全を守るため、ご理解いただきますようお願いいたします。
含有が確認されている下記メーカーの製品については、自主回収を実施しておりますので、そちらへお問い合わせもしくはホームページをご確認ください。
- 株式会社 堀木工所(石綿(アスベスト)含有品の流通とメーカー等による回収について(第2報)(厚生労働省のサイト))
- 株式会社 カインズ(石綿(アスベスト)含有品の流通と販売者による回収について(厚生労働省のサイト))
- 株式会社 ニトリホールディングス(石綿(アスベスト)含有品の流通と販売者による回収について(厚生労働省のサイト))
- 不二貿易 株式会社(石綿(アスベスト)含有品の流通と販売者による回収について(厚生労働省のサイト))
- エイベクト 株式会社(石綿(アスベスト)含有品の流通と販売者による回収について(厚生労働省のサイト))
現時点では上記のメーカーとなっておりますが、今後、含有が確認されるメーカーが出てくる可能性がありますので、購入した販売店のホームページの確認をお願いいたします。
アスベストとは?
石綿(アスベスト)は、天然に産する繊維状けい酸塩鉱物で「せきめん」「いしわた」と呼ばれております。その繊維が極めて細いため、研磨機切断機などの施設での使用や飛散しやすい吹付け石綿などの除去等において所要の措置を行わないと石綿が飛散して人が吸入してしまう恐れがあります。
以前は様々なものに使用されていましたが、現在は原則として製造等が禁止されています。
石綿はそこにあること自体が直ちに問題なのではなく、飛び散ること、吸い込むことが問題となるため労働安全衛生法や帯域汚染防止法、廃棄物の処理及び清掃に関する法律などで予防や飛散防止等が図られています。
石綿(アスベスト)の繊維を吸い込むと、肺線維症(じん肺)、悪性中皮腫の原因になるといわれ、肺がんを起こす可能性があることが知られています。
この記事に関するお問い合わせ先
生活環境課
〒904-0392 沖縄県中頭郡読谷村字座喜味2901番地
電話番号:098-982-9214
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更新日:2025年03月28日