乳幼児(6か月~4歳)への新型コロナウイルスワクチン接種についてお知らせ

更新日:2023年09月07日

読谷村では、乳幼児(6か月~4歳)のお子さんへの新型コロナウイルスワクチン接種について、国から示されているスケジュールを踏まえ、速やかに接種を行えるよう、接種体制の構築を進めています。

ワクチン接種を受ける際には、感染症予防等の効果と副反応のリスクの双方について、正しい知識をもっていただいた上で、お子さん及び保護者の方の意思に基づいて、ワクチン接種をご判断いただきますようお願いします。

ワクチン接種は義務や強制ではなく、希望する方が接種するものです。保護者の同意なく、接種が行われることはありません。周りの方に接種を強制したり、接種していない人に対して差別的な対応をすることはあってはなりません。

令和5年度の新型コロナワクチン接種について

初回接種(1・2・3回目)

  • 接種回数と接種間隔
    3回(1回目接種後、通常3週間あけて2回目を受け、2回目接種後、8週間あけて3回目を受けます。)
    通常の接種間隔を超えた場合には、なるべく早く接種してください。
  • 使用ワクチン
    【令和5年9月19日まで】
    ファイザー(乳幼児用)従来型ワクチン
    【令和5年9月20日以降】
    オミクロン株(XBB.1.5)対応ワクチン
  • 接種費用
    無料
  • 接種期間
    令和6年3月31日まで

追加接種(4回目)

  • 対象者
    初回接種(1・2・3回目)を完了した生後6か月から4歳までのお子様
  • 接種回数と接種間隔
    1回(前回接種から3か月経過後)
  • 使用ワクチン
    オミクロン株(XBB.1.5)対応ワクチン
  • 接種費用
    無料
  • 接種期間
    令和5年9月20日から令和6年3月31日
     

接種券について

接種を希望する方は、接種券発行申請をお願いします。

接種場所

乳幼児コロナワクチン接種が可能な医療機関については、下記のリンク(沖縄県ホームページ)先に掲載されている「沖縄県新型コロナワクチン市町村広域接種体制接種会場一覧」からご確認ください。

ワクチンの効果と安全性、副反応等

新型コロナワクチンの効果

生後6か月から4歳の乳幼児に対して、ワクチンの効果や安全性を確かめる研究(臨床試験)が海外の複数の国々で行われました。
新型コロナワクチンを受けることで、新型コロナに感染しても症状が出にくくなる効果(発症予防効果)がどれくらいあるかについて、約1,100人程度の乳幼児を対象に分析したところ、3回目接種後7日以降の効果は73.2%と報告されています。出典:審査報告書より

新型コロナワクチンの安全性

ワクチンを受けた後の症状について調べた臨床試験で、1~3回目の接種後の具体的な症状をみると、接種回数ごとの症状にはあまり変わりがなく、ほとんどの症状が軽度または中等度でした。
現時点で得られている情報からは、安全性に重大な懸念は認められません。

接種後7日間に現れた症状の一覧表

接種後の副反応

  • 主な副反応は、注射した部分の痛み、頭痛、関節や筋肉の痛み、疲労、寒気、発熱等があります。また、稀に起こる重大な副反応として、ショックやアナフィラキシーがあります。新型コロナワクチン(乳幼児用ワクチン)は、新しい種類のワクチンのため、これまでに明らかになっていない症状が出る可能性があります。
    接種後に気になる症状を認めた場合は、接種医あるいはかかりつけ医に相談してください。
  • ごく稀ではあるものの、ワクチン接種後に心筋炎や心膜炎を疑う事例が報告されています。接種後数日以内に胸の痛みを訴える、息苦しそうにしている、等の症状が見られる、又は食欲や活気がない等が続くようであれば、速やかに医療機関を受診してください。
  • ごく稀ではあるものの、mRNAワクチン接種後にギラン・バレー症候群が報告されています。接種後、手足を動かさない、力が入らない等の症状が見られる、又は食欲や活気がない等が続くようであれば、速やかに医療機関を受診してください。

(ファイザー社の新型コロナワクチン接種についての説明書(乳幼児(生後6か月~4歳用))より)

予防接種健康被害救済制度について

予防接種では健康被害(病気になったり障害が残ったりすること)が起こることがあります。極めて稀ではあるものの、なくすことはできないことから、救済制度が設けられています。
新型コロナワクチンの予防接種によって健康被害が生じた場合にも、予防接種法に基づく救済(医療費・障害年金の給付など)が受けられます(注釈)。申請に必要な手続きなどについては、住民票がある市町村にご相談ください。

(注釈)その健康被害が、接種を受けたことによるものであると厚生労働大臣が認定したときは、市町村により給付が行われます。認定にあたっては、予防接種・感染症・医療・法律の専門家により構成される国の疾病・障害認定審査会により、因果関係を判断する審査が行われます。

接種時は母子健康手帳をご持参ください

子どのもワクチン接種では、接種履歴は母子健康手帳で管理しているため、接種当日には母子健康手帳(またはこれまでに受けた予防接種の記録を証明する書類)をご持参ください。
母子健康手帳を紛失した場合は、読谷村役場1階 健康推進課 電話098-982-9211(平日9時~17時)へご連絡ください。

再発行には時間を要することがありますので、前もってご連絡ください。

乳幼児(6か月~4歳)接種に関する情報

この記事に関するお問い合わせ先

健康推進課
〒904-0392 沖縄県中頭郡読谷村字座喜味2901番地

電話番号:098-982-9211

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