令和5年度 読谷村健康保険税収納対策緊急プラン
1 資格・賦課等の適正化
- 被用者保険等他制度の資格取得または資格喪失状況の把握に努め、早期の資格異動手続きを促す。
- 文書返戻等により、居住実態に疑義のある者に対し居住確認等を行い、資格の適正化を図る。
- 所得未申告者に対し、文書等による申告勧奨を随時行い、適正課税に努める。また、所得のない者に対しては簡易申告を案内する。
- 失業や災害等の影響による保険税納付困難世帯に対し、法令による減免制度等の周知を広報よみたん、FMよみたん、文書等で行い、負担軽減を図る。
- 当初納税通知書等を活用し、資格異動の手続き及び所得申告の勧奨、減免制度について周知を行う。
2 収納体制の充実
- 当初納税通知書に口座振替申請書を添付し、口座振替制度の周知を行うとともに、ペイジー口座振替受付サービスの活用により手続きの利便性を高め、口座振替納付勧奨を行う。
- 納付の利便性を高めるため、コンビニエンスストアやMMK設置店(別名:マルチメディアキオスク)での収納、スマートフォン決済アプリやeL-TAX(QRコード)を活用したインターネット上での収納を実施し、期限内納付を促進する。
- 広報よみたんやFMよみたん等の広報媒体を活用し、期限内納付の勧奨及び口座振替の推奨を行う。
3 納付指導の強化及び滞納状況の解消
- 沖縄県や国保連合会主催の各種研修会等へ積極的に参加し、職員の資質向上を図る。
- 納期限内未納者に対し、電話督促や文書催告を行うことにより累積滞納を防ぐ。
- 資格異動手続きの際、滞納のある者に対しては納付相談につなげる。
- 療養費等の現金給付申請時に、未納税への充当を含めた納税指導を行う。
- 納付は原則、現年度納付を優先とする。過年度滞納のある者に関しては、資力調査により担税力の有無を適切に判断し、必要に応じて執行停止を行う。
- 納付指導の際、生活困窮等により生活支援が必要な被保険者を把握した場合は、生活困窮者自立支援制度関係機関等への相談、各種支援制度の利用勧奨を行う。
4 滞納処分実施の取り組み
- 滞納分析を行い、効率的な滞納整理を検討する。
- 滞納者については、預貯金調査、勤め先への給与照会、軍用地料等の債権及び動産、不動産、生命保険、国税還付金、また、軽自動車保有状況等の財産調査を行う。
財産調査対象基準は下記の者を優先する。
・1年以上の長期滞納者
・現年度に3期以上滞納がある。または、期別税額が50,000円以上で賦課されている。
- 特別な事情もなく納付をしない、または納付指導に応じない滞納者については、財産の差押による滞納処分を実施する。(預貯金、給与、軍用地料等の債権や動産、不動産、生命保険解約返戻金、国税還付金、タイヤロックやミラーズロック、捜索等)
- 納付困難世帯においては、随時臨戸訪問を行うことにより実態把握に努め、担税力の有無を確認したうえで滞納処分の執行停止を行う。
- 滞納者が転出した場合、転出先住所地での居住調査を行い、居所不明者には早期に滞納処分を実施する。
この記事に関するお問い合わせ先
健康保険課
〒904-0392 沖縄県中頭郡読谷村字座喜味2901番地
電話番号:098-982-9212
- より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください
-
更新日:2023年08月31日