予防接種について

更新日:2023年04月24日

他市町村から読谷村に転入した方へ

読谷村民が予防接種を受けるためには、読谷村が発行した予診票が必要となります。
予診票はこれまでの接種履歴を確認して発行しますので、以下のいずれかの方法により接種履歴の報告及び予診票の発行申請をお願いします。

  • オンライン申請
    0歳から3歳のお子さんは、0歳から3歳用申請フォームから申請してください。
    4歳から20歳のお子さんは、4歳から20歳用申請フォームから申請してください。
  • 窓口申請
    健康推進課窓口(役場1階12番窓口)に母子健康手帳を持参のうえお越しください。(受付時間は平日午前9時から午後5時まで)

定期の予防接種

予防接種法にもとづく予防接種です。対象年齢(月齢)になると通知します。保護者の方はこどもの健康を守るために接種を受けさせるよう努めましょう。

読谷村民の方で、定期接種の対象者であれば、全額公費負担(自己負担なし)で受けられます。ただし、対象年齢を過ぎると任意接種(全額自己負担)となります。

  • (注意)予防接種は体調の良い時に受けて下さい。
  • (注意)受けるときは親子健康手帳(母子健康手帳)を持って行き、医療機関等で接種の記録をしてもらいましょう。
  • (注意)個別接種です。接種を希望する医療機関へ必ず電話等でご予約して受けましょう。

B型肝炎

平成28年10月1日から定期接種に加わりました。

予防できる感染症

  • B型肝炎
    B型肝炎は、B型肝炎ウイルスによって発生する肝臓の病気です。
    一過性感染と持続感染(この状態をキャリアといいます)に分かれます。キャリアになると慢性肝炎になることがあり、肝硬変や肝がんなど命に関わる病気を引き起こす場合があります。

対象者

 1歳に至る(1歳の誕生日前日)まで

接種回数と間隔

 全3回の接種を行います。
 1回目から4週間間隔で2回目を接種、1回目から約5か月後に3回目を接種します。

皮下に注射します。他のワクチンとの同時接種も可能ですので、医師に相談しましょう

ロタウィルス(注意:令和2年10月1日から定期接種開始)

 ロタウィルス胃腸炎は、乳幼児(0~6歳)にかかりやすい病気で、感染力が強く、ごくわずかなウィルスが口から入るだけで感染します。
 ワクチンの接種でロタウィルス胃腸炎の発症を8割減らし、重症化を予防することができます。

対象者

 令和2年8月1日以降に生まれたお子さんが対象です。

接種回数と間隔

 ワクチンの種類によって異なります。

ロタウィルスワクチンは口から飲むワクチンで、2種類あります。効果・安全性に違いはありませんが、接種回数が異なりますので、必ず同じ種類のワクチンを続けて接種してください。

(1)ロタリックス(1価) 2回接種
  • 1回目:生後6週から生後14週6日(約3か月)までに初回接種。
  • 2回目:1回目から27日以上あけて接種。生後24週までに完了すること。
(2)ロタテック(5価) 3回接種
  • 1回目:生後6週から生後14週6日(約3か月)までに初回接種。
  • 2回目:1回目から27日以上あけて接種。生後24週までに完了すること。
  • 3回目:2回目から27日以上あけて接種。生後32週までに完了すること。

費用

 無料(全額村負担)

インフルエンザ菌b型(ヒブ)

インフルエンザ菌b型による細菌性髄膜炎、敗血症、肺炎などを予防するワクチンです。

対象者

 生後2ヵ月~5歳に至る(5歳の誕生日前日)のお子さん

接種回数と間隔

 初回接種開始時の年齢(月齢)により回数は異なります。

  1. 生後2ヵ月以上7ヵ月未満に初回接種開始したとき
    初回接種は、27日(医師が必要と認めた場合には20日)以上の間隔をおいて3回接種。
    追加接種は、初回接種終了後7月以上の間隔をおいて1回接種。
  2. 生後7ヵ月以上12ヵ月未満に初回接種したとき
    初回接種は、27日(医師が必要と認めた場合には、20日)以上の間隔をおいて2回接種。
    追加接種は、初回接種終了後7月以上の間隔をおいて1回接種。
  3. 1歳以上5歳に至るお子さんの場合
    1回接種

皮下に注射します。他のワクチンとの同時接種も可能ですので、医師に相談しましょう

費用

 無料(全額村負担)

小児用肺炎球菌

肺炎球菌による肺炎、髄膜炎、敗血症などを予防するワクチンです。

対象者

 生後2ヵ月~5歳に至る(5歳の誕生日前日)のお子さん

接種回数と間隔

 初回接種開始時の年齢(月齢)により回数は異なります。

  1. 生後2ヵ月以上7ヵ月未満に初回接種開始したとき
    初回接種は、27日以上の間隔をおいて3回接種。
    追加接種は、生後12月から生後15月に至るまでの間を標準的な接種期間として、初回接種終了後60日以上の間隔をおいて、1歳の誕生日以降に1回接種。
    ただし、生後12月を超えて2回目の接種を行った場合は、3回目の接種を行わない。
  2. 生後7ヵ月以上12ヵ月未満に初回接種開始したとき
    初回接種は、27日以上の間隔をおいて2回接種。
    追加接種は、1歳の誕生日以降に、初回接種終了後60日以上の間隔をおいて1回接種。
    ただし、初回2回目の接種は、生後12月に至るまでに行うこととし、それを超えた場合は行わないこと(追加接種は実施可能)。
  3. 生後12ヵ月以上24ヵ月未満に初回接種開始したとき
    60日以上の間隔で2回接種する
  4. 2歳以上5歳に至るお子さんの場合
    1回接種

皮下に注射します。他のワクチンとの同時接種も可能ですので、医師に相談しましょう。

費用

 無料(全額村負担)

4種混合 DPT-IPV(ジフテリア・百日咳・破傷風・不活化ポリオ)

対象者

 生後3ヵ月から7歳半に至るまで

接種回数と間隔

1期初回 20日以上の間隔で3回接種

1期追加 1期初回3回目終了後、1年後に1回接種

合計4回の接種で基礎免疫ができます。(過去の接種歴によって接種回数が異なります)

これまでに3種混合ワクチンまたはポリオワクチンのどちらかを受けたことのある方は、接種ワクチンや回数が異なりますので、お問い合わせください。

皮下に注射するワクチンです。乳児が百日咳に感染すると重症化しやすいため、生後3ヵ月に達したらなるべく早く1回目の接種を受けるようにしましょう

費用

 無料(全額村負担)

BCG(結核)

対象者

生後3ヵ月から1歳に至る(1歳の誕生日前日)まで。ただし、生後5ヵ月に達した時から生後8ヵ月に達するまでの期間を標準的な接種期間として1回行うこと。

スタンプ方式で上腕の2ヵ所に押し付けて接種します

接種後、数日以内に接種局所の発赤・腫れ・化膿等がみられた場合は、すみやかに予防接種を受けた医療機関、または、健康推進課 982-9211までご相談下さい。

費用

 無料(全額村負担)

MR(麻しん・風しん混合ワクチン)

予防接種法施行令の改正により、これまでは麻しん(はしか)と風しん(三日はしか)の予防接種を別々に行っていたのが、平成18年4月1日からは麻しん・風しん混合ワクチン(MR)を2回接種することになりました。

また平成25年3月31日をもって、中学1年と高校3年に相当する年齢の方の5年間の経過措置は終了となりました。

対象者

 (各期で1回接種します)

  • 1期 満1歳~2歳に至る(2歳の誕生日前日)まで
  • 2期 小学校入学前の1年間

皮下に注射するワクチンです。はしかは感染力が強く、かかると肺炎や脳炎などの合併症や後遺症を残すこともある大変こわい病気です。1歳になったらなるべく早く1期の予防接種を受けるように努めましょう。

費用

 無料(全額村負担)

水痘(水ぼうそう)

水痘帯状疱疹ウイルスというウイルスによって引き起こされる発疹性の病気を予防するワクチンです。

対象者

 満1歳~3歳に至る(3歳の誕生日前日)まで

接種回数と間隔

2回の接種を行うこととなっており、1回目の接種は標準的には生後12月から生後15月までの間に行います。2回目の接種は、1回目の接種から3月以上経過してから行いますが、標準的には1回目接種後6月から12月まで経過した時期に行うこととなっています。
(注意)水痘にかかったことのある方は、水痘に対する免疫を獲得していると考えられ、基本的には水痘の定期接種の対象外となります。

費用

 無料(全額村負担)

日本脳炎

 日本脳炎ウイルスの感染によっておこる中枢神経(脳や脊髄など)の疾患です。ブタなどの動物の体内でウイルスが増殖したあと、そのブタを刺した蚊がヒトを刺すことによって感染します。飼育されているブタにおける日本脳炎の流行は毎年6~10月まで続きます。平成17年より、過去に使用されていたマウス脳由来の日本脳炎ワクチンと急性散在性脳脊髄炎(ADEM)との関連性が否定できないとして、積極的な勧奨を差し控えていましたが、その後新しい日本脳炎ワクチン(乾燥細胞培養ワクチン)が製造され、平成21年6月2日より第1期予防接種に使用可能とされました。平成22年8月27日以降は第2期の予防接種にも使用可能となりました。

対象年齢

  • 1期:生後6ヵ月~7歳半に至るまで
  • 2期:9歳~13歳未満

接種回数と間隔

  • 1期初回:1~4週間隔で2回接種
  • 1期追加:1期初回終了後、おおむね1年後に接種
  • 2期:1回接種

皮下に注射するワクチンです(乾燥細胞培養ワクチン)

費用

 無料(全額村負担)

(注意)平成17年からの積極的勧奨差し控えにより、接種機会を逃した方へ

特例1.(平成7年4月2日~平成19年4月1日生まれの方)

20歳未満の方であれば、1期と2期の未接種分を定期接種としてワクチン接種が受けられます。

例)対象年齢であり、

  1. 1期を1回も接種していない⇒1期3回・2期1回を接種
  2. 1期を1回だけ接種している⇒1期2回・2期1回を接種
  3. 1期を2回接種している⇒1期1回・2期1回を接種
  4. 1期は完了、2期未接種⇒2期1回を接種
特例2.(平成19年4月2日~平成21年10月1日生まれの方)

9歳から13歳未満の間に、1期と2期の未接種分を定期接種としてワクチン接種が受けられます。

例)対象年齢であり、

  1. 1期を1回も接種していない⇒1期3回・2期1回を接種
  2. 1期を1回だけ接種している⇒1期2回・2期1回を接種
  3. 1期を2回接種している⇒1期1回・2期1回を接種
  4. 1期は完了、2期未接種⇒2期1回を接種

DT(ジフテリア・破傷風)

対象者

 小学校6年生(11歳~13歳未満)

小学校6年生で、2期(DT)を1回接種します。

平成28年度より、個別接種になりました。

皮下に注射するワクチンです。

費用

 無料(全額村負担)

予防接種 問い合わせ

読谷村役場 1階 健康推進課 982-9211

この記事に関するお問い合わせ先

健康推進課
〒904-0392 沖縄県中頭郡読谷村字座喜味2901番地

電話番号:098-982-9211

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