読谷村について
村章
読谷村章 昭和55年12月24日制定
位置
読谷村は、沖縄本島中部の西側にあって東シナ海に面し、県都那覇市より北に28kmに位置する。北は恩納村、東は沖縄市、南は嘉手納町に隣接します。村域は東シナ海に突き出た半島状の形状をなし、沖縄本島の幹線道路である国道58号が本村を縦断しています。
地勢
面積は35.28k㎡(3,528ha)で、県下18番目の大きさです。
東は海抜200mの読谷山岳を頂点に南に概ね緩やかな丘陵傾斜地、西は海抜130mの座喜味城跡のある丘を頂点にカルスト台地が広がり、段丘をもって海岸へ続いています。村の中心部で東西約5.7km、南北約5.8kmです。
村花
ブーゲンビレア
情熱・明るさ・繁栄の象徴を表している。ブラジル原産のツル性花卉。日当たりがよく、水はけのよい土地を好み、栽培も挿し木で増やせる。一年を通して色鮮やかな花を咲かせてくれる。
村木
フクギ
雌雄異体で高さ20mくらいに達する常緑広葉樹。沖縄では古くから織物用の黄色の染料を採る材料(樹皮)として利用されるとともに、海岸、屋敷の防風林をしてかかせない沖縄を代表する緑化樹である。
花木
イッペー
高さ30mぐらいに達し直立する落葉広葉樹。原産地はブラジルで、本県に、1974年に導入された。鮮やかな黄色の花は南国的な雰囲気をかもし出す。
村魚
ジンベエザメ
成長すると10m~12mになる世界最大の魚類。本村の大型定置網で年間に数匹が捕獲され、都屋漁港沖にある大型生け簀で飼育されており、今ではジンベエザメを活用した観光プログラムが定着するなど、言わずと知れた本村の海洋資源のシンボル的な存在となっている。