沖縄リゾートウェディングを地域ぐるみで応援します!
沖縄本島にあるリゾートウェディングチャペルの65%(31施設中、20施設)が集中している名護市・恩納村・読谷村は、「沖縄リゾートウェディング」を「ふるさと名物」に特定し、自治体として応援していくことを宣言しました。(=ふるさと名物応援宣言)中小企業庁が本年度から始めた「ふるさと名物応援制度」による県内第1号の応援宣言で、複数の市町村が共同で宣言するのは全国でも初めてとなります。
これにより、村内企業などと連携をしながら、読谷村でしか体験できない婚礼メニューや、地域の農林水産物や工業品を使った披露宴の料理や引き出物、参列者や家族が楽しめる体験型観光メニューを開発し、地域資源を活用した付加価値の高い婚礼商品の提供を目指します。
読谷村の宣言内容はコチラです → 【読谷村】ふるさと名物応援宣言.pdf
平成28年1月20日、ラソール ガーデン・アリビラ クリスティア教会(読谷村字儀間)にて
名護市・恩納村・読谷村の首長が共同記者会見を行いました。
沖縄リゾートウェディングとは?
沖縄県外および海外に在住する新郎新婦が、沖縄での挙式、披露宴、フォトウェディングなど、結婚に関わる行事を目的に来県し行うウェディングの総称です。
平成26年に沖縄本島でリゾートウェディングを行った新郎新婦は12,000組にもなります。これを受け、ブライダル企業で構成される(一社)沖縄リゾートウェディング協会は、平成32年までに年間20,000組ものリゾートウェディングを受け入れようと、さまざまな取組みを行っています。
ふるさと名物応援宣言とは?
市町村が旗振り役となり、地域を挙げて支援を行う「ふるさと名物※」を特定し、積極的な情報発信を行うことを促進するものです。
これにより、地域の実情に通じた多様な事業者と連携をしながら、地域ぐるみの継続的な取組みを通じ、「地域ブランド」の育成・強化を図ることで、地域における売上や雇用の増大、地域経済の好循環につながることが期待されます。
ふるさと名物応援宣言を行うと、その関連の地域資源活用事業について、国の補助金の優先採択や、人材育成事業の研修への優先参加、ミラサポでの情報発信といった優先措置が受けられます。
※ふるさと名物とは、中小企業による地域産業資源を活用した事業活動の促進に関する法律(平成19年法律第39号)に基づく「地域産業資源を活用した商品・サービス(群)」を指します。
ふるさと名物応援宣言の詳細につきましては、中小企業庁のホームページをご覧ください。
http://www.chusho.meti.go.jp/shogyo/chiiki/2015/150708hurusato.htm