花織
読谷山花織の歴史
14世紀後半、琉球の大交易時代に東南アジアから伝わったとされる読谷山花織は、細かな点と線の幾何学模様で可憐な花を織り出しています。世界をまたにかけて繰り広げられた交易の成果として、不思議な魅力に包まれる花織、まさに海のシルクロードを渡ってきたのです。しかし、明治期にその技術は一時途絶えてしまいました。村に残る花織のウッチャキやお年寄りのかすかな記憶を手がかりに、與那嶺貞さんは自らの織物理論を駆使し、多くの試行錯誤の中から1964年見事に復興に成功しました。 その後、1969年花織愛好会を設立、1975年沖縄県指定無形文化財に指定、1976年読谷山花織事業協同組合設立、同年6月、通産大臣指定の伝統的工芸品となり、そして1999年「読谷山花織」が国の重要無形文化財に指定され、その保持者として與那嶺貞さんが「人間国宝」に認定されました。
特徴と技法
特徴と技法
織り
花柄はジンバナ(銭花)、 カジマヤー(風車)、オージバナ(扇花)の3つの基本花とする30種余の幾何学模様で織り、これに絣や縞、格子の加わった模様となっています。
ジバンバナ(銭花)
お金をかたどった模様。裕福になりますようにとの願いを込めて。
カジマヤーバナ(風車花)
97歳になると風車を配るという習慣から、長寿祈願に使用されます。
オージバナ(扇花)
末広がりの扇型の模様は、子孫繁栄の象徴、子宝祈願に最適です。
着尺
帯地
染め
読谷村伝統工芸センター
(読谷山花織事業協同組合)
可憐な花柄は、フクギやヤマモモの黄色、ティカチやグールの茶色、緑色は琉球藍と黄色染料の重ね染め、草木染を用いて表わします。深みのある紺の地は琉球藍で染められています。染めは、染材を煎じたもので何回も繰り返し染め、独特な色相を出します。
テキストが入ります
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フクギの植物染料を用いた伝統的な草木染め
フクギの樹皮からは、沖縄の自然を思わせる鮮やかで美しい「黄色」が抽出され、製品に深みを与えています 。
テキストが入ります
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人間国宝・名誉村民 與那嶺 貞氏
明治時代に衰退し、戦後には絶滅の危機にあった伝統織物「読谷山花織(ゆんたんざはなうい)」を、長年の研究と試行錯誤の末に復元させた第一人者として知られています。
花織を暮らしに
かりゆしウェア
ミンサー織り半幅帯
ミンサー織り細幅帯
ストラップ
テーブルセンター・コースター
テーブルセンターミンサー織り
マース(塩)ストラップ(沖縄の塩)
財布・印鑑入れメガネケース
ネクタイ
読谷村ミンサーコースターづくり体験(グーシ花のコースター)
国の指定する伝統的工芸品のきめ細やかな作業や熟練された技術を身近に体験する事ができます。好きな模様を選び、コースターを織り、完成品はお持ち帰り頂けます。