05|ここはみんなが輝ける場所
多和田 友
始まりは地域住民の居場所づくり。
「この公民館は、地域の人たちの居場所づくりがスタートです。それで沢山の人が来るようになった。これが広いネットワークに繋がったんです。ここで学校にはない社会勉強によって、大人ともコミュニケーションがとれる子どもになってほしい」。多和田さんが将来の担い手づくりも考えた地域活動を熱く語る。
「子どもたちがいろんな大人たち、オジーやオバーたちとふれあいながら地域の行事にも関わってもらうんです。
自己表現のできる子になってほしいですね」。公民館の役割から、子どもたちの将来も見据える多和田さんだ。
活発なコミュニティー活動。
大添地区のコミュニティー活動は活発だ。まず学童クラブでも児童館でもないわんぱく広場。放課後の子どもたちを公民館で積極的に受け入れている。この活動は各地から注目され、 九州地区の公民館研究大会でも事例発表も行った。
地域緑化中心の美化活動や福祉活動も盛ん。県内外からの出身者も積極的に参加している。「来るものは拒まずですよ。ちなみに木造の公民館も区民たちの手づくり。
みんな快く協力してくれますよ」。地域ボランティアの「見守り隊」も朝の声かけ運動でコミュニティーを支える。「自治会は入りやすい、行きやすい、活動しやすいへの動線づくりが大事です」。 楽しめる自治会を目指す多和田さん。
読谷村にしかできないひとつの演舞を。
「各地域の青年会が集まって1つの演舞をする祭りなどの輝ける場所があるといい。全体で大きな輪になれば地域全体が読谷に誇りを持ち、小さな地区も活性化していく。またわんぱく広場のような取り組みが広がっていけば、その子供たちが村の行事に参加して大きくなっていく。それが読谷村にしかできない祭りに繋がると思います」。多和田さんの発想と夢は自治会から読谷村全体に広がる。