VILLAGE YUNTANZA

読谷の自然

山と海を結ぶ、滑らかな流れ

山と海を結ぶ、滑らかな流れ

読谷には長浜川や長田川上流域、比謝川河口など自然の豊かな場所が残っています。心豊かで潤いのある生活をおくるために、豊かな自然環境の保全や創出は不可欠です。身近な自然とふれあい、親しむ豊かな自然環境を次の世代にまで引き継ぐことが、私たちの大きな使命です。

沖縄本島中南部のオアシス

沖縄本島中南部のオアシス

沖縄本島中南部のオアシス、ゆっくりと足を止めて触れてみたい読谷の自然。
サンゴの海、緑の山々、マングローブの自生する川、大自然の中で息づく様々な生き物たち、私たちの命もその自然の中で生かされています。過去もそして次の世代も。

青く澄んだ恵みの海

青く澄んだ恵みの海

読谷村の海岸は、砂地や崖地など改変されていない自然海岸が多く見られます。このため残波岬のような潮風が強い場所では、アダン群落やテリハクサトベラ群落などの海岸植生の発達が良好です。また崖地の堅い岩盤の割れ目などにはオキナワマツバボタンやナレムグラなど独特な植物が生えています。海岸近くでは波にけずられてできるノッチやキノコ岩が見られ、潮がひいてできる干瀬や潮だまりには、サンゴ類やタカラガイの仲間、クマノミなどの海の生き物が住んでいます。時には沖にザトウクジラやイルカ類が回遊してくることもあります。

読谷から始まるやんばるの森

読谷から始まるやんばるの森

読谷村の北東部は、ヤンバル(沖縄島北部地域)に広く分布する名護層から成り、そこに形成されている土壌が「国頭マージ」です。この土壌は沖縄島北部の大部分に広がっており、読谷村はその南限地となっています。
ここには樹冠がモコモコとした森林景観をなすイタジイ林が広がり、その中には大きなドングリが特徴的なオキナワウラジロガシの他、アデクやサザンカ、コバンモチなどが生育しています。また、こうしたまとまった常縁広葉樹林にはカラスバト(天然記念物)や南限的に生息するアマミヤマガラなどを見ることができます。

南部の森そこに息づく自然

南部の森そこに息づく自然

読谷村北西部から南部の大部分には琉球石灰岩が分布し、この地域には石灰岩の風化土壌である「島尻マージ」が形成されています。島尻マージは沖縄島南部で広く見られる土壌です。
このような地域ではタブノキやヤブニッケイ、クスノハガシワ、クスノハカエデ、アマミアラカシなどの生育する森林植生が見られます。村内にはメジロやヒヨドリ、コゲラ、ツミなどの留鳥が生息し、爬虫類ではハブやキノボリトカゲなどが生息します。